新型ジムニーが人気の理由について調べてみました。
新型ジムニーは、角ばったデザインに丸いヘッドライトが可愛らしく、それでいて実は本格4輪駆動車なんですね。
新型ジムニーが人気の理由はここにあると思います。
スズキ ジムニーは、1970年から市販されていて、今では世界中に多くのファンがいます。
ジムニーといえば、軽自動車の4輪駆動車のイメージが強いですが、1977年には800ccの普通自動車モデルとしてジムニー8が販売されています。
しかし、日本国内での販売はあまり振るわなかったようです。
そして2代目には、970ccエンジンを搭載したジムニーがあり、これは海外で販売されました。
800ccのジムニーの日本国内での販売が振るわなかったせいか、当初日本で販売される予定はなかったのですが、ファンからの要望が高まり、その後、日本国内でも販売が開始されます。
それ以降、軽自動車のジムニーと普通自動車のジムニーの2種類が販売されるようになり、普通自動車のジムニーは、ジムニーワイドやジムニーシエラといった名前で販売されています。
ジムニーの素晴らしいところは、軽自動車規格のコンパクトボディでありながら、どんな悪路でもものともせずに走らせることができる悪路走破性の高さじゃないでしょうか。
今では、「なんちゃってSUV」が多く販売される中、本格的にオフロードを楽しめる手頃なクルマは、このジムニーを置いて他にはありません。
それゆえに、2018年に新型ジムニーが登場すると瞬く間に大人気となり、大人の遊べるクルマとして注目を集めたようです。
ジムニーがこれほど人気が出る理由は、堅牢性の高さも挙げられます。
ラダーフレームでちょっとやそっとのダメージにへこたれることなく走破できるうえ、ドライブシャフト、デフ、プロペラシャフトといったドライブトレーンが頑丈にできているので、10年10万kmという概念はジムニーには当てはまりません。
また、アフターパーツも多く販売されているのが、ジムニーの楽しさを高めています。
自分の好きなスタイルにカスタマイズすることで、オンロードもオフロードも快適にカッコよく走らせることができるのがいいですね!