新型ジムニー 後部座席


新型ジムニーの後部座席について調べてみました。

https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/


新型ジムニーの後部座席は狭いという評判を耳にしますが、実際どうなのかといえば、確かに最近の軽自動車の中では狭いです。

一昔前の軽自動車を知っていれば、軽自動車の後部座席はこんなものかと諦めも付きますが、最近の軽自動車は後部座席の居住性を確保した車両が多いので、ジムニー人気から普通の軽自動車から新型ジムニーに乗り換えると後部座席の狭さに驚きます。

新型ジムニーは、基本的な使い方は悪路走行など、どこでも走破できる走行性能が優先されています。

そのため、車内の快適装備も最近の車と比べてかなりチープであり、乗り心地も最近の車と比べると良くないです。

ジムニーに乗るのは、1人または2人までと割り切り、後部座席は常に倒してラゲッジスペースとして使用する人が昔から多くいます。

いわば、後部座席はエマージェンシーシートの役割しか担っていないという事です。



これは、新型ジムニーにも同じことが言えるでしょう。体格の大きな男性が仮に4人で移動することがあるとすると、短距離であれば後部座席に座った人も我慢できますが、長距離ではかなりストレスとなり、耐えられないことは想像できます。

後部座席に体格の大きな方が乗車すると、座れないことはないですが、足を組み替えるなどの動作ができないので、かなり窮屈な思いをします。

どの程度窮屈な思いをするかというと、足を伸ばせないので体操座りのような態勢になります。

その他の軽自動車は、シートのクリアランスが確保されているので狭さはさほど感じません。

新型ジムニーの後部座席は狭いですから、身長160㎝以下の小柄な人であれば大丈夫でしょうが、身長180㎝を超える大きな人は我慢強くないと長距離の移動は無理です。