新型ジムニーシエラの納期について考えてみました。
新型ジムニーの納期が遅れていることで知られていますが、普通車の新型ジムニーシエラが、軽自動車の新型ジムニーより納期が遅くなっています。
新型ジムニーシエラが登場したときには、納期は3年とも言われていましたが、2019年1月から増産体制に入ったことから、一時期1年半程度まで納期は短縮したといわれています。
しかし、新車を購入するのに、プレミアムなハンドメイドの高級車ではない大衆車が、1年以上の納期というのは、かなりひどいとしか言いようがありません。
しかも、今年はコロナの影響で、海外からの部品が予定通り納入される見込みがないことから、スズキでは2020年5月時点で、全てのスズキが販売する自動車の納期が大幅に遅れるというアナウンスを出しています。
ここまで新型ジムニーシエラの納期に時間がかかるのは、世界的なSUVブームが影響しています。
特に新型ジムニーシエラは、軽自動車の車体の大きさにトレッドを広げてオーバーフェンダーを取り付けただけですが、そのスタイルが海外でも大きな反響を受け、国内だけでなく海外での需要が高くなったことが、納期の遅れに大きく響いています。
今までは、熱心なジムニーファンだけが新型ジムニーシエラを購入対象としていましたが、現在の国内でもジムニーシエラを購入対象する人が大幅に増えています。
なんちゃってSUVが増える中、本物のSUVを手軽に購入できることは、ジムニーファンだけでなく、本格的なSUVを求めている人にも魅力的に映っているようです。
新型ジムニーシエラの納期遅れは、SUVブームが影響していますが、それよりもコロナの影響で、部品調達がままならないことが大きな課題といえるです。
もうしばらくこの状況が続くようです。
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