新型ジムニーのヘッドライトについて考えてみました。
JB64Wのジムニーは、グレード構成が3つありますが、その中で最上位モデルのXCのみがヘッドライトにLEDを使用しています。
そして、そのほかの2グレードはハロゲンバルブなので、最近の明るいライトが多い中では夜間走行に少し不安を覚える人もいることでしょう。
そこで、JB64Wジムニーのヘッドライトを明るくするならLEDバルブを装着するのをおススメします。
ジムニーのヘッドライトバルブは、H4型なのでそれと同じ型のLEDバルブを用意すれば簡単に換装することが可能です。
新型ジムニーは、ヘッドライト裏のクリアランスが他の軽自動車同様にあまりないので、出来るだけコンパクト設計のLEDバルブを選ぶようにします。
しかし、LEDバルブは、チップ自体発熱しませんが、LEDチップを駆動させる部分はかなりの発熱があるので、冷却機構を持った信頼ある製品を選ぶようにしましょう。
LEDバルブには、ドライバーユニットが一体型と別体型の2種類に大きく分けられますが、LEDバルブの熱ダレ対策として有効なのは別体タイプです。
ただし、ドライバーユニットの取り付け場所の工夫が必要になります。
このほか、LEDバルブ装着に気を付けたいのが、カットオフラインが出ているかどうかです。
安い中国製は車検対応と謳いながらカットオフラインが出ない製品も多いので、手を出さないほうが無難です。
また、LEDバルブに交換すると光軸も調整する必要があるので忘れないように調整したほうがよいです。
旧モデルでは、ヘッドライトユニットごと交換するタイプも販売されていますね。
ヘッドライトカスタムは、新型ジムニーより商品が豊富なので自分の求める商品を探すことがたやすいです。
ただし、ヘッドライトユニット交換は、配線に特別な回路を組み込む必要がある場合や、防水加工を施さなければならない商品もあるので、選ぶ前には商品内容をしっかりチェックして自分で取り付けられるかよく考えた方が良いです。